ギターブログ ギター SENNHEISER IE 100 PROってどうなの?

SENNHEISER IE 100 PROってどうなの?


「概要」


SENNHEISER IE 100 PROは、プロフェッショナルユースに設計されたインイヤーモニターイヤホンです。自然でクリアなサウンドを提供し、低音から高音までバランスの取れた音質が特徴です。音のディテールが鮮明に再現され、長時間の使用でも耳が疲れにくい設計になっています。人間工学に基づいたデザインで、耳に快適にフィットし、外れにくい構造が特徴です。耐久性の高いケーブルと交換可能なイヤーチップが付属しており、ユーザーに合わせた最適なフィット感を提供します。イヤホン本体とケーブルはプロフェッショナルユースに耐えられるよう頑丈に作られており、ステージでのハードな環境でも高い信頼性を発揮します。モジュール式ケーブルを採用し、必要に応じてケーブルの交換やアップグレードが可能です。ミュージシャンや音響技術者に最適で、ライブパフォーマンスやスタジオモニタリングにおいて正確なサウンドを提供します。また、リスニング用としても高品質な音楽体験を楽しむことができます。カラーバリエーションも豊富で、ブラック、クリア、レッドなどから選べます。付属品には、イヤーチップ、キャリングケース、クリーニングツールが含まれ、購入後すぐに最適な状態で使用可能です。

「レビュー」

筆者のイヤホンの用途は、ギターの練習や録音が7割、音楽鑑賞が3割です。長年愛用してきたソニーのMDR-EX90SLが断線してしまったため、新しいイヤホンを購入することになりました。音質に関しては、好みによる部分が大きいので断定は避けますが、SENNHEISER IE 100 PROについては、MDR-EX90SLと比べて若干高音の抜けが弱いものの、ほぼ満足しています。

一番のお気に入りの点は、装着感が最高なところです。耳にぴったりフィットしており、指で押さえても低音の量がほとんど変わりません。これほど耳にしっかりとフィットするイヤホンは他にありません。まぁ耳の形状は人それぞれなんで全ての人に当てはまる訳ではないですが・・・

今回はワイヤレスユニットが付属している物を購入しましたけど、遅延の問題でギターの演奏には使えないので有線のみのレビューとします、内容物はこんな感じ ↓

イヤーチップはS、M、Lの3種類とスポンジの詰まった硬めのタイプ(Mサイズ)が1つ入ってましたこちらのイヤーチップは残念ながら音質が好みではなかったので使用していません。

SENNHEISER公式サイト → https://www.sennheiser.com/ja-jp/catalog/products/headphones/ie-100-pro/ie-100-pro-clear-508941

主な仕様 → https://www.sennheiser.com/ja-jp/catalog/products/headphones/ie-100-pro/ie-100-pro-clear-508941#%E4%B8%BB%E3%81%AA%E4%BB%95%E6%A7%98

標準のイヤーチップS、M、L

スポンジの詰まったイヤーチップとメンテナンスツール(イヤホン本体とケーブルの脱着部の清掃用かな?)

一般的にギターの練習にはヘッドホンが良いと言われますが、夏場や長時間の使用では蒸れるしストレスが溜まるので、イヤホンを使う方が良いのではないかと考えました。(楽なんで練習に集中できる)

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シュアー掛けと呼ばれる部分は自由に曲げることが可能、現場で動き回る人には安心かも?家で使うにはこの部分は重要ではなくとにかくイヤホン本体の形状が重要!フィット感最高ですから。シュアー掛けは最初はあれっ!どうやるの!?ってなるけど慣れれば問題ないです(スグ慣れます)

※SHURE掛けとは ↓

SHURE掛けは、イヤホンのケーブルを耳の上から回して装着する方法です。これにより、ケーブルが耳に引っかかるのを防ぎ、装着感が安定します。特に、ステージパフォーマンスや長時間の使用時に役立ちます。ケーブルが耳の後ろを通るため、タッチノイズ(ケーブルが衣服に触れて発生する音)が軽減される効果もあります。

Wikipedia~ → https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC

プラグはL型のミニステレオでケーブルの長さは約1200mmです、これではギターの練習には短過ぎるので(オーディオインターフェースのPHONE端子に繋ぐ場合など)延長ケーブルを使用してます。延長ケーブルは使用環境に合わせて長さを選んで下さい(メス座↔オスプラグ)

ギターの練習ならワイヤレスユニットは不要なので有線タイプのみを購入しましょう(だいぶ安い!)(外出時でスマホでBluetooth接続でも使いたいならばワイヤレスユニット付きもあり)

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「まとめ」

良いところ

  • 装着感が良くギターの長時間の練習に集中出来る
  • 音もモニターイヤホンとしても十分合格点だと思う(非常にフラット)
  • 音楽鑑賞にも使える

悪いところ

  • 取り外し式のコネクターがゼンハイザーの独自規格で汎用品のケーブルが使えない
  • SHURE掛けが嫌いな人には受け入れられないかも

最終チェックにはSHURE SRH840を使ってたけどもこれで十分かも、もっと真剣にやりたいと思うならばやっぱり密閉式かセミオープンのヘッドホンなんでしょうけど・・

とにかくコスパの良い製品なので十分オススメ出来ます!カラーもブラック、クリア、レッドの3色用意されています。


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