
BEHRINGER UMC202HD U-PHORIA レビュー
WindowsとASIOドライバーの設定
DTMで最重要機材なオーディオインターフェースの紹介です
リンク→https://www.electori-br.jp/products/459.html
まずこのUMC202HD-UPHORIA(以下202HD)はバンドルソフトは一切なし!
これはDTM初心者でCubase LE版が欲しいなんていう方には向いてないかも知れませんね
ASIOドライバーも公式webページからダウンロードすることになります
ドライバーはここで探す→https://www.behringer.com/downloads.html#googtrans(en|ja)
性能的には24bit 192kHz対応なのでハイレゾ音源も高音質で再生可能
専用のASIOドライバーも安定性は抜群でノントラブルで1年以上稼働中!!
とは言えギターの録音では24bit 44.1kHzでCubaseに入力してますww もったいない?
理由はZOOMのマルチエフェクター G1 FOURのサンプリング周波数が44.1kHzだからです
それにギターのアナログ音声を192kHzで録ったところであまり意味があるとは思いません
ということでDTMでの運用は24bit 44.1kHzに統一
(これはPCのマシンパワーとの兼ね合いもあるのでお好みで)
あとはamazon music unlimiteでハイレゾ音源を聴きたい時のみ24bit 192khzに切り替えてます
切り替えはここで(Windows10) ↓ ※この機種は16bitでの使用も可能

Windowsで変更するとASIOドライバーのコントロールパネルでも切り替わります

バッファサイズは小さくすればするほどレイテンシー(遅延)は小さくなるけどマシンパワーを必要と
します、これはPCの性能に依存するのでレイテンシーを感じない程度のバッファサイズを確保した方が
良いと思います、超高性能PCなら最小値でも大丈夫でしょうけど

運用環境
筆者は趣味でヘッドホンアンプを使ってますが202HDにもヘッドホン出力端子はあるので
これは無くても何も問題し ボリュームペダルも要りませんww
202HDのヘッドホン出力のアンプは結構パワーがあってインピーダンスの高いヘッドホンでも
しっかり鳴らせます


接続とスイッチ関係
「背面」
パワードスピーカへの出力はモノラルフォーンプラグ(別売)
USBは昔ながらのTYPE-B(PCへ接続と電源(バスパワー)も兼ねてます)
コンデンサーマイクを接続しないなら+48V(ファンタム電源)は必ずOFF!
※USBケーブルは2mのが付属してます、写真のUSBケーブルはオーディオ専用を別途購入したもの

「前面」INPUT 1 、 INPUT2
エレキギターから直で接続するならINST (instrument=楽器)
エフェクターやアンプを経由してるならLINEにしてください
INPUT 1、2はフォーンプラグ及びXLRキャノンコネクター兼用 これもLINE
ギターから直でもEMGなどのアクティブ型のピックアップの場合はLINE
GAINツマミはパワーコードなんか弾いた時の最大レベルでCLIPランプが一瞬光る程度で調整
PADスイッチはアッテネーターです(入力レベルを下げる←ほぼ使わない)OFF
DIRECT MONITORはUSBでPCを経由しない生音が聴ける これもOFF
2系統共にINST用のプリアンプが用意されてるのはポイント高い(INSTは1系統のみの製品が多い)

筐体は金属でかなり頑丈そう
前面パネルには保護フィルムが貼ってありました(写真は剥がした後です)
サイズ 幅170mm 高さ46.45mm 奥行き125mm 質量 500g

まとめ
☆良い点
1,ハイレゾ音源24biti 192kHzが聴ける(それなりのヘッドホンは必要)
2、OUTPUTとPHONESのボリュームが別で調整出来る
3,INST用プリアンプが2系統ある
4,安定性抜群(PCなど使用環境による)
★悪い点
1,これからDTMを始める人にはバンドルソフトが無いのは残念
それにソフト無しならもう少し安くても良いような気もする
以上、BEHRINGER UMC202HD-UPHORIAのレビュー&使い方でした。
BEHRINGERとは→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC

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