ZOOM G1FOURをDTMで使う①

ギター

「ZOOM G1 FOUR」と言えば安価で多機能なマルチエフェクターとして人気の機種、

筆者はほとんどアンプから音出しはせずDAWを通してヘッドホンで聴くという使い方です

そんなDTM派がどのようにG1 FOURを使ってるのかを書いていきます

https://zoomcorp.com/ja/jp/multi-effects/guitar-effects/g1-four-g1x-four/

まずは現状の「接続図」から ↓

「電源供給とGuitar Labについて」

G1 FOURは単三電池4本(付属)かACアダプター(ZOOM AD-16別売)またはUSBでも給電出来るので

DTMではUSB給電が一番使いやすと思います(パソコンを立ち上げれば電源が入るし終了すれば

電源が落ちる)それにUSBを繋いでおけばGuitar Labが使えるので本体でゴチョゴチョ設定するより

パソコン上でGuitar Labを使い音作りした方が断然効率が良いです

ケーブルはMicro-B →TYPE-AでUSBバージョンは2.0でOK(※ケーブルは別売!)

それに本体でゴチョゴチョ設定するよりUSBで繋げればパソコン上でGuitar Labが使えるので

こちらで音作りした方が断然楽!

(ZOOMのサイトから無料ダウンロード)

https://zoomcorp.com/ja/jp/software-product-page/software-sub-cat/guitar-lab/

あとはファームウェアの更新もお忘れなく

「空間系のエフェクトはDAW(筆者の場合Cubase)を使う」

G1 FOURは最大5つしかエフェクトを使用出来ない

①ノイズリダクション→②コンプ→③歪み系→④アンプ→⑤キャビネット

または

①ノイズリダクション→②歪み系→③モジュレーション系→④アンプ→⑤キャビネット

これで空間系を並べる余裕はなくなってしまう・・

なので足らない部分はDAWの機能で補う感じです

同時に使えるのは5つ ↓

ギターアンプに繋ぐなら不要なアンプシムとキャビネットシムはDTMでは必須なので

CubaseのSendsトラックでディレイとリバーブをかけています

「SENDトラックを作る」

FXチャンネルトラックを追加してこのトラックにディレイとリバーブをインサートする

ギターを入力するオーディオトラックのSENDSを有効にする

左のInspectorタブの左側の丸いアイコンを押すとONになる

オレンジはpost(後)青はpre(前)これはオレンジを選択(エフェクトは最後にかけるので)

これで一通り音作りは出来るんですけど やはり少し足らないかも・・

なのでコンプレッサーはCubase側でかけてます(正解なのかどうかは不明ww)

チャンネル設定アイコンを押す ↓

イコライザーもCubaseです、これは大丈夫かも?

チャンネルストリップにCompressorを追加

イコライザー調整画面

ZOOM G1 FOURとDAW(Cubase)を連携することでなんとか完結できるかなって感じですね

「G1 FOURの設置場所」

オーディオインターフェースと並べてもこの大きさなので机の上に置いても邪魔にはなりません

(足元に置くならペダル付きのG1x FOURの方を選ぶのが良いかと)

電源も先述したようにパソコンを起動すればG1 FOURも起動する

Steinberg Cubaseへのリンク ↓

https://www.steinberg.net/ja/cubase/

おまけ

「G1 FOURの入出力端子の仕様」

USB形状はMicro-B(別売)

AUX INはスマホなどから音楽を入力する為ですがDAWを使うならば不要

INPUT 標準モノラルフォーンジャック  定格入力レベル: –20 dBu 入力インピーダンス(ライン): 470 k Ω
  
OUTPUT 標準ステレオフォーンジャック(ライン/ ヘッドフォン兼用) 
 最大出力レベル: ライン + 2 dBu(出力負荷インピーダンス 10 k Ω以上時)
 フォーン 17 mW + 17 mW( 負荷 32 Ω時)

電源 ACアダプター DC9 V センターマイナス、500 mA(ZOOM AD-16)
 単三乾電池4 本 連続駆動時間 約18 時間(アルカリ電池使用、LCD バックライトOFF 時)
  
USB<端子> USB2.0 Micro-B
 ※USB 端子からの給電も可能です。
 ※充電専用ケーブルを使用した場合、給電以外の機能は使えません。
  
外形寸法156 mm (D) × 130 mm (W) × 42 mm (H) 
  
重量G1 FOUR 340 g(電池を除く)

 

次回に続く。

ZOOM G1FOURをDTMで使う②

 


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