
という訳で、デジカメで撮った写真(RAWデータ)をフィルム写真風(リバーサルフィルム写真風)にする方法を紹介していきます、
有料ソフトを使う手もありますが今回は無料でのやり方です。
僕はリバーサルフィルムは富士フィルムのPROVIAくらいしか使ったことがなく
そんなに色々なリバーサルフィルムの画を見てきた訳ではないので、アレなんですけど・・
とにかく、やってみましょう。
※ニコンの無料ソフト Capture NX-DとPicture Control Utility 2
は予めダウンロードしておいてください。
Capture NX-Dをダウンロードすれば自動的にPicture Control Utility 2は使える筈です。
リンク ↓
RAW現像ソフト「Capture NX-D」(ニコン公式サイト)
1、以下のサイトから好きなリバーサルフィルムのファイルをダウンロードします。
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<<注意!! 現在このサイトにアクセス出来なくなっていますので
2018年8月7日にリンクは解除しました!>>
https://nikonpc.com/
閉鎖したのでしょうか?詳細がわかれば、また更新します。
サイト復活してます。2018年9月3日 リンクしときます。
https://nikonpc.com/
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ファイルのダウンロードの為にどこかにフォルダーを作っておいて下さい。
(ファイルの拡張子は.NCP)
2,ニコンのPicture Control Utility 2を起動。
下の写真を参考にダウンロードしたNCPファイルを読み込めばリバーサルフィルムの
カラープロファイルが増えていきます。表示されている写真はRAWデータをドラッグ&ドロップで
プレビューすることが出来るのでリバーサルフィルムのカラープロファイルの効果を確認してみてください。
※使用するカメラはD300/300Sで登録してます(写真左上)
※写真はクリックすれば拡大表示されます
でも、これだけでは効果が確認出来るだけでRAW現像は出来ません。次は
3、ニコンのCapture NX-Dを起動。(ここで完成します)
すると、ニコンのCapture NX-Dでもこのカラープロファイルがちゃんと増えています!
ここで、注意点ですけど必ず「アクティブD-ライティング」は”しない”にしてください。
これを有効にすると、勝手に補正されるので効果がかなり薄くなってしまいます。
あとは、「ファイル変換」をクリックして出力サイズを指定すればJPEGファイルに現像出来ます。
4、完成品
それでは作例を載せます。
Kodak Portra 160NC 淡い色がフィルムっぽくて、お気に入りです。
portraとは対照的で色鮮やかな Fuji Velvia 100F
Kodak T-Max400
カラープロファイルだけなんで粒子状ノイズまではは再現されません
と、まぁ あくまでも”フィルム写真風”ですがこんな感じです。
次回のデジタル写真をフィルム写真風にしたい②では、今回のカラープロファイルを
カメラ本体のカスタムピクチャーコントロールに追加する方法を紹介したいと思います。
それでは♪