
最近、話題?の中国製のカメラ周辺機器。
ストロボがなんと!3000円台で買えると知り 騙されてもええわ!って気持ちで購入してみました。
(Amazonで3199円(2018年2月現在))
リンク ↓
NEEWER公式
●主な仕様
ガイドナンバー38(ISO 100)
上下の可動角 0~90度
左右の可動角 0~270度(真横・真後ろも向きます)
単3電池4本(Ni-MHも使用可能)別売
色温度 5600K
寸法 190 X 75 X 55mm
重量 286g
本体
(NEEWERロゴの下の赤いのはスレーブモードで本体や他のストロボの光の受光部)
造りも、まさか3000円ちょいだとは思えません、全然OKです。
(純正品の10分の1の価格ってとこでしょうか)
ただし、TTL自動調光やFP発光など便利な自動調整機能は使えません!
マニュアル操作が基本となります。
●光量調整は8段階、一番右のLEDが点灯してる時はフル発光
そこから目盛りが1つ減るごとに光量は
1 | 1/2 | 1/4 | 1/8 | 1/16 | 1/32 | 1/64 | 1/128 |
と半分→半分→半分に減っていきます(+-ボタンで調整)
一番左はフル発光の 1/128の光量になります。
●MODEボタンはM S1 S2 の切り替え。
カメラ本体のホットシューに装着の場合はMに
S1はスレーブモード(本体や別のストロボの光に連動させて発光させる)
S2もS1と同じ動きですが更に多灯システムにした時に有効なのかも、たぶん・・
●TESTはテスト発光ボタン
●電源スイッチのON、OFFの動きは普通の感覚では左右逆ですね(逆はニコンユーザーは慣れてる?)
●赤いPOWERランプは発光OKになると点灯
バッテリーが少なくなると点滅します。
付属品はスレーブで使用する時のスタンド、収納袋、取説(英文のみ)、その他(挨拶文が書いた紙)
さて、NEEWERってなんて読むのでしょうか?
挨拶文の書いた紙には日本語もあって、そこにはこう書いていました
「ニューワー株式会社」 だそうです。
電池はエネループを4本使用してます(別売)
ニッケル水素電池(Ni-MH)
(電池は付属されていません)
一応、大して役に立たない?ストロボ撮影の理屈を書いておきます。
このNEEWER TT560のガイドナンバーは38ですがISO 100の場合です
実効ガイドナンバーの求め方は
ガイドナンバー X ISO感度係数 X パワーレシオ係数 = 実効ガイドナンバー です
ISO感度 | 100 | 200 | 400 | 800 | 1600 | 3200 | 6400 |
ISO感度係数 | 1 | 1.4 | 2 | 2.8 | 4 | 5.7 | 8 |
発光量 | 1 | 1/2 | 1/4 | 1/8 | 1/16 | 1/32 | 1/64 | 1/128 |
パワーレシオ係数 | 1 | 0.7 | 0.5 | 0.35 | 0.25 | 0.17 | 0.12 | 0.09 |
Nikon D300のISOはデフォルトで200なので実効ガイドナンバーは
38 X 1.4 X 1(フル発光時)= 53.2
それでストロボ撮影可能距離の求め方は
実効ガイドナンバー ÷ 絞り値 = 撮影可能距離
53.2(フル発光時) ÷ F5.6 = 9.5m ってことになります。
※Nikon D300の内蔵ストロボのガイドナンバーは17(ISO 200)です。
次回は使い方をレポートしてみたいと思います。
続く♪
続く♪