
1月14日
衝動的に?ヤフオクにて1000円で落札(送料800円)
およそ50年前のカメラなのに外観はかなり綺麗です。
まずは、全体を無水エタノールで清掃してから
フィルム室やミラーのモルトプレーン(スポンジみたいなの)が
干からびてボロボロなので綺麗に取り除きました。
●問題点
露出計の動作確認をしたいのですがこのカメラの電池は水銀電池(MR9)
これはもう製造されていないので互換品か変換アダプターが必要。
今回は写真で簡単に紹介して、問題点を解決しつつ最終的には
フェルム写真を撮りたいと思います。
リンク ↓
ニコンの銀塩カメラ製品一覧(Wikipedia)
Nikon Nikomat FTN
1967年10月発売
<仕様>
形式 機械制御式フォーカルプレーンTTL一眼レフ
ファインダー 視野率92% 倍率0.86倍 固定式スプリットイメージまたはマイクロプリズムスクリーン
露出計 本体内蔵(Cds X 2) 定点合致式連動露出計
露出制御 マニュアル
測光方式 TTL中央部重点測光 EV4~17(ASA 100 F2レンズ時)
シャッター 金属羽根縦走りフォーカルプレーン(コパルスクエアS)B、 1~1/1000
フィルム巻き上げ 手動 一作動レバー式
フィルム巻き戻し 手動 クランク式
フィルム感度 ISO(ASA) 12~1600
その他 セルフタイマー プレビュー機能 ミラーアップ機能
サイズ 148.5mm x 95mm x 54.5mm 約765g
使用電池 MR9 1.33V x 1
発売時価格 32500円(ボディのみ)46000円(50mmF1.2付き)
あと、カニ爪付きのレンズを持ってないので絞りリング付きのAFレンズを使う事になります。
それにしても、ずっしりとした重量感がなんとも言えません!
僕が過去に使った事のあるフィルム一眼レフカメラは
● コニカ FTA
● オリンパス OM-10
● キャノン EOS 55
● キャノン EOS 630
● キャノン EOS-1N HS
手動巻き上げのカメラはオリンパス OM-10以来です。
(それと、ニコンはデジカメのD300まで一度も使ったことないんです・・)
ファインダーを覗くとゴミはそこそこあるもののカビはないです。
ミラーアップボタン、ストロボのシンクロ接点
接点はXとMがあります ↓
X接点M接点について
ASA感度設定の爪と電池室(ニコンらしく?逆ネジです、0側に回して開ける)
右端のツマミでフィルム室を開ける
D300との大きさ比較
重さはD300が825g Nikomat FTNが765g
続く♪